全国の唐揚げ大集合!からあげカーニバル2019に行ってみた
小田急百貨店にグランプリ金賞の唐揚げたちが集う
2019年5月8日~14日の一週間、小田急百貨店新宿店の本館地下二階食品売り場の一角で、熱気と油の匂いを放つイベントが開催されています。「からあげカーニバル2019」。
一般社団法人日本唐揚協会が主催するもので、今年で五回目。全国のうまい唐揚げを決める「からあげグランプリ」で金賞をとった8つの店舗が集結しています。各店がブースに唐揚げを並べ、量り売りやパック販売をしています。休日の昼間、お店によっては行列ができるほど繁盛していました。
出店店舗は次の通り。
中津からあげ もり山(大分県)、舷喜屋(大分県)、りょうたの手羽先(大分県)、中津からあげ渓(東京都)、イスウ(群馬県)、いろから(神奈川県)、諭吉のからあげ(愛知県)、しげ盛(兵庫県)
唐揚げで有名な大分県の店の参加が目立ちます。それぞれがこだわりの唐揚げを販売していますが、本イベント限定や期間限定の商品もあるようです。また、どんどん試食を勧めてもらえるので、その場で食べ比べをしながら選ぶことができます。いずれも、からあげグランプリを受賞しているだけに、味はお墨付き。美味しいです。
結局、購入することにしたのは、神奈川県川崎市にお店がある「いろから」。からあげグランプリの”味バラエティ部門”で金賞を受賞したお店です。バラエティ部門で評価されただけあって、「いろからあげ」「柚子胡椒味」「塩だれ味」の三種類(他にも、砂肝や皮のからあげもあります)が販売されており、それぞれ一個ずつ購入することにしました。
量り売りで、この3個で計600円。テイクアウトなので、どうしても冷めてしまいますが、オーブントースターで焼き直せば、揚げたての味に近づきます。
実食。塩だれは予想通りの味。柚子胡椒味は、柚子の風味が口いっぱいに広がっておいしいです。特に面白かったのは看板メニューのいろからあげ。カツオのだしを使った和風の味付けながら、隠し味に赤ワインも使っているとのことで、深みのある味わい。一口食べると、だしが染み出してきてジューシーです。
それぞれのお店で看板メニューを一個ずつ購入し、食べ比べてみると面白いと思います。自分お気に入りの唐揚げを見つけるのも楽しそうです。
☞からあげカーニバル 詳細
会場:小田急百貨店新宿店 本館地下二階イベントコーナー
住所:東京都新宿区西新宿1-1-3
会期:2019年5月8日~14日