新宿で本場讃岐の味とノリ!東京麺通団に行ってみた
讃岐うどんブーム火付け役が手掛けた、普通じゃないうどん店
いい意味で洗練されていない、セルフうどん店
どれも同じようなうどんチェーン店が巷にあふれている中、
10年近く新宿に根を張る讃岐うどんの店「東京麺通団」に行ってきました。
新宿西口の小滝橋通りを少し入った立地。
年季の入った看板と、たくさんのうどんメニューの写真が目印です。
場所柄、店の外にあるメニュー表も、英語、中国語、韓国語に対応しています。
でも中に入ると、ローカル臭漂うセルフ式うどん店、というギャップがたまりません。
店内には木のカウンターとテーブル席があり、皆一心不乱に麺を啜っています。
まずは入ってすぐにあるカウンターでうどんを注文します。
シンプルな かけうどんから、個性的な麻婆豆腐うどんやけんちん汁うどんまで、メニューは豊富。ご飯ものも充実しています。
入口のカウンターでうどんを受け取った後、
次のカウンターへスライド。サイドメニューコーナーです。
写真のように天ぷら類が並んでおり、自分で皿にとっていくスタイル。
納豆やポテサラ、茄子の揚げ浸しなんかもあります。
最後にレジでお会計。
ここで無料トッピングのネギ・天かす・ショウガをたっぷりうどんに盛り付けます。
今回食べたのは、
ひやたまうどん小(ぶっかけに炒り卵が乗ったもの)と、
天然生わかめと小エビの天ぷら。合計税込550円也。
実食。
うどんはシコシコもちもちのザ・讃岐うどんの食感。うまい!
わかめの天ぷら。カリカリの中にわかめのぬめりがある新感覚。
これハマります。
讃岐うどんブームの火付け役と有名コラムニストがプロデュース
この店、本格的でリーズナブルなうどんが食べられるだけでなく、
店内にはおでんコーナーがあったり、なぜかステーキもあったり酒が充実していたり、ネットで宴会の予約ができたりと、セルフうどん店の枠をはみ出しています。
それもそのはず、店のプロデュースは、現在の讃岐うどんブームの火付け役であり、映画「UDON」のモデルにもなった田尾和俊氏と、先日亡くなったコラムニスト勝谷誠彦氏。
一筋縄ではいかない店づくりをされています。
麺通団公式サイトで読むことができる、田尾氏のブログ(団長日記)も面白いです。
美味しくて普通じゃない讃岐うどん店、
オススメです!
☞東京麺通団 詳細
所在地:東京都新宿区西新宿7-9-15
開店時間:朝10時~夜11時30分まで(年中無休)