新宿の民。

新宿在住20代会社員が新宿の今を発信するブログ

白身魚&キーマカレーコンボ!インディアンなカレー屋 FISHに行ってみた

六本木にあった名店が、新宿小滝橋通りの雑居ビルで行列をつくる

 

新宿西口の小滝橋通りに面する雑居ビルの2階に、行列のできるカレー屋「FISH」があります。

f:id:urbanlife03:20190713193228j:plain

この店、もともとは六本木のアークヒルズで30年近く続いていた人気店。2017年6月に一度閉店しましたが、場所を変え、約一年前にここ新宿で復活しました。

f:id:urbanlife03:20190713193652j:plain

店のオーナーは変わりましたが、インド人料理長とレシピは引き継いでいるとのこと。場所はわかりにくいですが、六本木当時からのファンや、噂を聞きつけたカレー好きが集まり、休日の昼時にはビルの階段が埋まるほど行列ができています。

f:id:urbanlife03:20190713194136j:plain

この店の魅力は、インド本場の味と、メニューの豊富さ。1種類だけに決められない!というニーズに応えて、2~3種類を組み合わせられるカレーコンボが嬉しいです。今回はランチタイムに訪問。FISHの看板メニューであるキーマカレーに、白身魚のカレーを合わせた2種コンボを注文してみました。

f:id:urbanlife03:20190713194719j:plain

白身魚のカレー&キーマ(1,300円)。コンボと言いつつ、白身魚の存在感がすごいです。付け合わせにゆで卵、玉ねぎのピクルス、野菜のサブジが乗せられており、ライスにはパパド(インド版クラッカーのようなもの)が刺さっています。ビジュアル的には満足。

実食。まずは白身魚のカレーから頂きます。白い見た目の通り、辛さ控えめでミルクとスパイスの香りが引き立っています。特にカルダモンが利いていた気がしました。白身魚のフライは衣が薄くふわふわです。味の濃いカレールーだと負けてしまうかもしれませんが、このミルクカレーにはぴったりです。次に、キーマカレー。鶏ひき肉を使っており、こちらもスパイスの香りをダイレクトに感じます。どちらのカレーも優しい味わいで、口に広がるスパイスの香りを楽しめる繊細さがありました。また、付け合わせも良いアクセントになっていて、特に、パパドを砕いてキーマカレーと一緒に食べると食感が変わって美味しいです。

f:id:urbanlife03:20190713200720j:plain

一緒に行った友人は白身魚のカレー&MIX豆(1,300円)を注文。MIX豆カレーを一口もらいましたが、食感が楽しく、こちらも優しい味わいです。

店内はミントグリーンを基調とした色遣いのアジアンテイストな内装で、異国感満載。テーブル席と、窓に面したカウンター席があり、女性の一人客も多くいました。夜は「インド風屋台」をコンセプトに、本格的なインド料理が食べられるとのこと。ディナータイムにも行ってみたいです。

f:id:urbanlife03:20190713201701j:plain

 

☞FISH 詳細

所在:東京都新宿区西新宿7-5-6 

営業時間:ランチ11:30~15:00、ディナー17:00~23:00