新宿の民。

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【閉店】イタリアンまぜそばが新宿上陸!アジトイズム新宿ベースに行ってみた

大井町の有名店が新宿小滝橋通りにNewOpen

※現在は閉店 

数年前ラーメン雑誌で知ってからというもの、食べてみたい!と思っていた創作まぜそばの店「ajito ism(アジトイズム)」。大井町の住宅街にあり、しかも土日は閉店しているため、なかなか行く機会がないまま時が過ぎていました。そんな店が、今年の4月末、新宿に支店をオープンさせたということで、喜んで訪問してきました。

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ajito ism shinjyukubase(アジトイズム新宿ベース)」。新宿駅西口から徒歩5分くらいの場所、ラーメン店激戦区の小滝橋通りにあります。入口が奥まっているため、少しわかりづらいですが、”ラーメンですか?パスタですか?アジトイズムです。”と書かれた看板が目印です。

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もともとは某ラーメンチェーン店があった場所。居抜きのようですが、黒と白を基調とした内装に変え、シンプルにまとめています。女性も入りやすそうな雰囲気です。休日の昼間ですが、意外に客は多くなさそう。入店し、左手にある食券機でメニューを選びます。

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イタリアン出身の店主が考案した創作まぜそばの数々。ピザソバ、カルボナーら、つけ麺ロッソ、、大井町でしか食べることができないと思っていたものが新宿にやってきてくれたのは嬉しい限りです。どのメニューも気になりますが、まずは、「TRYラーメン大賞」の汁なし部門で3年連続一位となった「ピザソバ」を食べたいと思います。

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店員に食券を渡してカウンター席へ。「アンチョビとオリーブが入りますが大丈夫ですか?」と問われます。苦手な人にはトッピングから除いて提供するそう。きちんと聞いてくれるので安心です。店内には、コの字型のカウンターと2人用テーブル席があります。水はセルフ式で、水と氷が同時に出てくるタイプのウォーターサーバーでした。

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卓上には、多国語で書かれたメニューの説明と、味変用の調味料が並んでいます。

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ピザソバ(850円)。名前の通り、ピザのようです。サラミ、トマト、パプリカ、ピーマン、刻み玉ねぎ、フライドオニオン、ベビーリーフ、チーズ、黒オリーブ、アンチョビがトッピングされており、カラフルな見た目が楽しいです。魚粉が乗っているのが、唯一まぜそばらしいところ。よくソースに絡む太麺を、下から豪快にまぜてから口に運びます。

味は見た目通りピザ感満載。ですが、魚粉がピザと麺をつなぎ、まぜそばとしてのうまみを引き出しています。塊で入っているアンチョビはインパクト大きめ。後半、少しくどさを感じるようになりましたが、卓上調味料のカレー粉やタバスコを一振りすると、印象が変わって面白いです。麺をさっと食べ終えたら、店員に一声かけて、〆のリゾット(200円)を丼に入れてもらいます。卵とチーズとライスを丼の中でぐしゃぐしゃと混ぜ、ほんの数口で食べきりました。

ピザとラーメンの組み合わせという発想と見た目の華やかさとは裏腹に、万人受けしそうな味の食べやすいまぜそば。ピザソバ以外のメニューも気になるので、また行ってみたいと思います。

 

☞アジトイズム新宿ベース 詳細

所在:東京都新宿区西新宿7-9-13 

営業時間:11:00~23:00(定休日:日曜)